会員外の方もご参加いただけます。お申し込みは不要です!
社会の変化とともに変わりゆく
新しい自閉症の人たちへの支援について、
第一線で活躍されている講師陣にお話しいただきます。
お申し込みは不要です。
ぜひご参加ください。
◆対象 自閉症に興味のあるかた全般
◆会場 草津市立まちづくりセンター
滋賀県草津市西大路町9番6号
JR琵琶湖線 草津駅西口より約200m(徒歩約5分)
◆時間 10:00~12:00
◆定員 100名
*お申込みは不要ですが、定員を超える場合はお断りする場合があります。予めご了承下さい。
◆受講費(1回) 一般\2,500/会員¥1,000
※11/22、2/28の回のみ(各回)一般\1,000/会員\500
当日会場でお支払いください。
◆会場のご案内
講師:井深允子先生(臨床心理士)
自閉症スペクトラム障害は、どのような障害なのか。自閉症スペクトラム障害への支援も日々進歩しています。また、改めて話を聞くことで気づくこともたくさんあります。
今年度の基調になる、支援する人全てが共有すべきテーマとなります。
講師:門眞一郎先生(児童精神科医)
自閉症スペクトラム障害のひとたちが困っていることの一つは❝ご本人たちの思いの「伝わらなさ」❞だと思います。話し言葉のない人はもちろん、あるひともその困難さは同じく抱えている課題です。「自閉症スペクトラム障害のひとたちとのコミュニケーション」について、理解してもらうために、そしてご本人から伝えてもらうために、どのように関わっていくのかを3回にわたってじっくり教えていただきます。
講師:辻川圭乃先生(弁護士)
近年、発達障害のひとが不幸にも犯罪に関わってしまう案件が報道されることを見かけることが増えました。その立場は被害者の場合もあれば加害者の場合もあり様々ですが、いずれも発達障害としての支援が必要な場面となります。
今回はまず、発達障害のひとが被害者になってしまった場合を、弁護士として多くの発達障害者の方に関わってこられた辻川先生にお話しいただきます。
保護者
知的には高いけれど、自閉症スペクトラム障害特有のアンバランスさを持つお子さんの保護者さんです。小さい時からその時々にあった家庭での支援を積み重ねてこられました。学校卒業後、B型作業所に入所されましたが、自分の意思で企業就労を希望し、パート雇用での就職を果たされました。
その子育ての様子や作業所から企業への移行についてお話しいただきます。
講師:重松孝治先生(川崎医療短期大学 医療保育科講師)
自閉症スペクトラム障害のひとたちの人との関わり方には独特さがあり、それが時には社会的に不適切な場合もあります。そして、これが「恋愛」や「性」が絡んだものになるとさらにパーソナルな問題になり話題にしにくい、また、家庭や支援の現場で教えにくいことも多々あります。そのような少し話しにくい課題をどう捉え支援していくかをお話しいただきます。※パンフレット中側に(木)とありますが、土曜日の開催です。
保護者
知的にも自閉症スペクトラム障害としても重度のお子さんを、丁寧に育ててこられた保護者さんです。小さいころから現在まで、子どもさんの様子にあわせてどのように支援されてきたかをお話しいただきます。
合わせて、滋賀自閉症研究会たんぽぽが運営する生活介護型事業所さくら工房での様子もご紹介いただきます。